1960年代の死語

ウィンドウショッピング

ウィンドウショッピング_死語

意味

商店やデパートのショーウインドーなどに陳列されている商品を眺めてまわるだけで、買い物気分を味わうこと。

実際に買い物はしません

「ウィンドウショッピング」の語源・由来は?

「ウィンドウショッピング」は和製英語ではなく、普通に英語として存在する言葉です。

1951年の本には既に登場しており、70年以上にわたって使われ続けています。

欲しい本がどんどん出る。〈略〉ウインドー・ショッピング(眼の買物)でごまかしたものだが(鉛筆ぐらし(1951)扇谷正造)

「ウィンドウショッピング」はいつ死語になったのか

現在でも「ウィンドウショッピング」を使う人は一定数いるため、完全に死語化したかというとそうでもありません。

ただ、近年はAmazonや楽天のようにネット上であらゆるものが手に入ってしまうため、わざわざお店に行って商品を眺める必要がなくなってきました。

 

アメリカでは、大型ショッピングセンターが次々と姿を消しています。日本でも実店舗はどんどん消えていくでしょう。

また、サブスクブームによって買い物の面倒さが省略される方向になっており、「ウィンドウショッピング」はあと数十年したら完全に死語になってしまうのではないでしょうか。

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