1960年代の死語

コールテン

コールテン_死語

意味

「コールテン」は、生地表面に畝のような凸凹のある生地のこと。

現在では「コーデュロイ」と呼ばれることが多いですね。

ビロードのような光沢があり、厚手で保温効果が高いので主に冬服に使われます。

「コールテン」の語源・由来は?

「コールテン」の由来は「cord(コーデュロイの英語表記は”corduroy”)」+「天鵞絨(てんがじゅう、ビロードの和名)」と言われています。

そのため「コール天」と表記されることもあります。

 

また、他の説として、「うね織りのビロード」を意味する「corded velveteen」を縮めて「コールテン」となった説もあります。

「コールテン」はいつ流行したのか?

コールテンが流行り始めたのは1960年代

アイビースタイルなど、アメリカのファッションカルチャーが日本に輸入された時代に流行し、その流行はバブル期にかけて続きました。

「コールテン」はもう死語なのか?

最近では「コールテン」と言う人はほとんどいなくなってしまったようです。

恐らくはバブルの崩壊とともに廃れていったのではないでしょうか。

Googleトレンドで調べてみると、「コールテン」の検索ボリュームは過去20年間で少しづつ減っています。死語化が進んでいるのでしょう。

グラフがギザギザに波打っているのは、毎年冬になると検索ボリュームが増えるからです。やっぱり寒い冬はコールテンですね。

コールテン_Googleトレンドコールテン_Googleトレンド

 

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