1990年代の死語

アウトオブ眼中

アウトオブ眼中_死語

意味

眼中にない、論外、問題外というときに使われ、特に女性が興味のない男性をあしらうのに使われた言葉です。

1980年代に女子大生によって使われ始め、1990年代半ばにコギャル語(これも死語)に吸収され普及していきました。

「アウトオブ眼中」の語源・由来は?

アウトオブ眼中は「~から外れて」「~を離れて」といった意味をもつ英語の『out of~』と『眼中』を組み合わせた造語です。

1996年頃から当時のコギャルを中心に使われていましたが、漫画「頭文字D」で1997年に登場したことが流行るきっかけになった、という説もあります。

ハチロクに乗ってる奴ァ、アウト・オブ・眼中 たのまれたってバトルなんかしねえよ!!(by 岩城清次、頭文字D(1997))

 

岩城清次の名言をクイズにした動画もありました。

(該当のセリフが出てくるのは4:27あたり)

「アウトオブ眼中」はいつ死語になったのか

コギャル語そのものが移り変わりが激しいため、「アウトオブ眼中」も2000年頃には既に死語化が進んでおり、ほとんど使われなくなりました。

現在使っている人はほぼいないと思われます。

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