意味
「シャレオツ」とは「お洒落」(おしゃれ)という意味です。
「オシャレ」を逆さにして業界用語風にした言葉ですが、皮肉を込めて用いられる場合もあります。
類語:「オシャンティー」「オサレ」「ハイカラ」
「シャレオツ」はいつ流行したのか?
「シャレオツ」が流行したのは1980年代後半から1990年代前半。バブル時代ですね。
この頃、単語の前後をわざとひっくり返して言う「業界用語」が流行りました。
- サングラス → グラサン
- 寿司 → シースー
- 六本木 → ギロッポン
などなど。
用例:「るーひーのシーメーはザギンでシースー」(昼飯は銀座で寿司)
「シャレオツ」もこの時代に生まれた言葉です。
「シャレオツ」はいつ死語になったのか
「シャレオツ」はバブル期限定の言葉でした。
1991年のバブル崩壊とともに、一気に使われなくなっていきます。
2013年、SMAPがシングル「シャレオツ」を発売したことで再度脚光を浴びましたが、その後また使われなくなりました。
現在は完全に死語化したと言ってよさそうです。