1950年代以前の死語

旗日

旗日_死語

意味

「旗日(はたび)」は国民の祝日のことです。

「旗日」はいつ流行したのか?

明治時代には、国旗である日の丸を国民が安易に掲げることは許されていなかったそうです。

明治5年に明治政府より「祝祭日に国旗を掲揚して祝うこと」との通達が出されたことがきっかけとなり、しだいに祝日に各家庭や街中に日の丸を掲げる習慣ができて、「旗日」という言葉が定着していきました。

 

「旗日」という言葉は150年以上の歴史があるんですね。

「旗日」は死語なのか?

Googleトレンドを見ると、ここ20年間で「旗日」のトレンドはほぼ変わっていません。

というのは、「旗日」が使われなくなったのはさらに昔だからです。

1967年時点で、既に国旗を飾らない家がほとんどであり、「旗日」が当時の死語辞典に載っているという情報がありました。

つまり、「旗日」はもう50年以上ずっと死語のままであるということです。

 

とはいえ、完全に誰も使わなくなったかというとそうでもなく、細々と生き残っているのはすごいことですよね。

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